ー 夢と理想 ー

こんな事をやりたいな
あんな事をやりたいな
家族にとって、注文住宅は夢と理想に溢れています。

自分自身が育った環境がベースとなり、
〇〇を◇◇にしたかった!などの
不満点を改善されたい方も多いでしょう。

また、今お住まいの住宅のこの部分を改善したい!
ここはこのイメージが理想系といったご要望が多いです。

最近でいえば、シューズインクローゼットは典型例でしょう。
少し前までは、たくさん靴が収納できる
床から天井まであるタイプが人気でした。
しかし、シューズインクローゼットの登場により、
玄関のイメージが激変!
靴が少ししか入らないカウンター上の少しの収納で玄関をオシャレにし、
見えない・隠せる・大容量のクローゼットが人気です。

小さなお子様がいるご家庭は、
ベビーカーもそのまま入れられ、自転車のヘルメットや
電動自転車の充電も行えます。

親子のカタチでいえば、
将来この子は、〇〇のように育ってほしいという親の理想で
間取りやデザインをイメージされる方も多いと思います。

最近は計画時にお子様の部屋をあえて作らない、
正確に表現すると、
将来的に部屋にできるようにしておくケースが多いです。
部屋を最初から与える考え方もあれば、
将来的に欲しいと言い出したタイミングで部屋を用意する方も少なくありません。

部屋があること・欲しいと思うことが親として当たり前なのか、
広場っぽいセカンドリビングのスペースが子供の居所なのか。
子供たちにとっては、与えられた環境が本人の当たり前になるのです。

人として人生の先輩である親としては、過去を振り返り、
ひとりになりたい事もあるだろうな、
好きなアーティストの音楽を聴いていたい時もあるだろうな、
宿題してるふりして漫画読んでるのかよとか、
中間テストの前日の夜、
卒業アルバム見て数年前の過去思い出してないで勉強しろよとか、
友達としょうもないLINEしてないで早く寝ろよとか
それも含めて個室だからこそって思いもあるわけです。

ご夫婦で考えれば、
同じような境遇や経験をしているパターンは珍しく思い、
やはり、育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めないという
SMAPのセロリ状態が大半ではないでしょうか。
(ちょっと選曲が古くてすみません笑)

勉強するより、部活に励んでいた私は、
祖母に買ってもらったデスクに一体何時間座ったのか。。
少なくとも高校・大学生では座った記憶がないので、
(ないのもどーかと思いますが…)
小学校から中学校までの9年間で考えても驚きのトータル時間だと思います。

祖母の想いは恐らく一生懸命勉強して、優秀な自慢できる孫が理想だったと思います。
あっさりと、あいにくお応えできなかったのですが、
お笑いのテレビはいっぱい観て
ソコソコ面白いトークできるようになったから許して!って感じです。

しかし、夢と理想があるからこそ
仕事にも励み、楽しく過ごしたい思いがあるのではないでしょうか。
やっぱり注文住宅はおもしろい世界です。