会社選びと担当者選び

インターネットや住宅展示場にはたくさんの業者が情報を出しています。

ハウスメーカの中でも、
大手・中堅やローコスト、地元工務店なんかもあり、
どれを選べばいいかわからなーい!という方も多いと思います。

順序は、好みに合った会社を選ぶこと。
次に、相性の合う担当者との出会いを作ることと考えます。

☆好みに合った会社とは?

重視されるポイントを見える化する必要があります。
その企業がいつ設立された?
どのような実績がある?
設計は誰がするの?建築会社は?アフターフォローは?
どのような建物を建築することができる?
構造的な安心度合いは?
間取りやインテリアの自由度は?
などなど、挙げるとたくさんあると思います。

鉄骨で建てたいのに、木造しか扱ってません、
スタイリッシュなモダンテイストにしたいのにヨーロピアンが得意です。
みたいな感じで、的外れなところをみると時間がいくら合っても足りません。

設立年数や実績は安心感を与え、自由度については選択肢の幅を広げます。
どれに注目するかは、そのご家庭次第でしょう。

決してハウスメーカーだけが良い家づくりができるとも思っていません。
扱う物件数や携わる人数が多く、担当間のコミュニケーションなど課題も多いのです。

地元工務店さんやローコストメーカーといわれるジャンルの方々も
打ち合わせスピードが遅いなどの意見がネットで見受けられます。
(本当かどうかはわかりませんが笑)

どの業界でも一長一短があるのも世の中でしょう。
そこから何を選択するか、個人間の問題と思います。

情報取集は、
各企業のホームページやSNSを見ることや、
住宅展示場やカタログ請求してみるのも良いでしょう。
ご友人や親戚の方で、注文住宅を建てたという方がいれば
その方のご意見も参考にしてみるのも良いと思います。

☆相性の合う担当者との出会いとは?

正直、これが一番難しいです。
目当ての企業で知り合いがいれば、
その知り合いを経由して担当を紹介してもらうが一番確実です。

いない場合、どうするか!?
住宅展示場での出会いが多いのも業界の慣例です。

気をつけなければならないのは、
最初に説明してもらったスタッフが担当として就任してしまうケースが多いことです。

施主様側からすると担当への就任、お願いしてないんですけどって感じだと思うのですが
それが暗黙のルールとなっている企業が多いでしょう。

住宅展示場は、本当に住む為に設計し建築したものではなく
見どころポイントを駆使しながら作ったものなので、全てが参考になるかは微妙です。
血が通っていない住宅とでも表現できるでしょう。

血が通った住宅とは、施主様の思いが詰まった実例です。
既にお住まいされているお宅訪問は、
どのような要望があってこう作ったや
ここがこだわったポイントなど、
施主様の生活背景や家づくりの動機が伺え、
説明を受ける側も言葉の重みの違いに気付かされるでしょう。

もはや住宅展示場は、営業担当を見定める場所でしかありません。
家を見学に来る場所ではなくなりつつある、時代の転換期です。
都内は、車で20〜30分も走れば住宅展示場があります。
接客してもらいタイプによって、説明の違いも聞けるのでそれだけでも面白いでしょう。

ありきたりな住宅をお求めか、
我が家らしい注文住宅をお求めか。

エッジの効いた接客をしてくれる担当を探しましょう!