『お客様は神様です』
かの有名な、松下幸之助氏は仰ったそうです。
確かに!!と思う部分もあり、偉人の凄さを肌で感じさせれます。
しかし、それって拡大解釈じゃない!?と思う部分も正直あります。
受け手の捉え方ひとつで、全く異なる意味を持ちます。
言葉の前後や行間を読めず、
都合よく一部の切り取りで物事を進める方は、決して気持ちの良いものではありません。
お客様も担当者も、気持ちよく仕事をできる環境が理想です。
理想論かもしれませんが、それこそ私が目指す
よい家づくりとなり、楽しく打ち合わせができ、満足度が高い住宅が
完成できるのです。
いい関係でいたいからこそ、コミュニケーションが大切だなと思います。
私が仕事をしている上において、
一、担当者として誠実であること
一、お住まいされてから良い家と感じて頂ける家づくりとすること
一、お客様を好きでいたいということ
この3点を大切にしています。
お客様も一生懸命働いて貯蓄したお金や、親御さんからありがたく頂戴した資金、
或いは、35年もの長期間住宅ローンを支払う覚悟を持って
家づくりに取り組まれています。
そう!真剣なのです!!
だから失敗したくないし、納得したい、満足したいのです。
企業として、支店として、チームとして、担当として
その思いに真摯に向き合わなければなりません。
もし、私がそう見えていなかったらすみません!
キャラクターに免じてお許しください。
満足度の低いハウスメーカー側は、
数千・数百ある建物の中のわずか1件でしょうと言われます。
真剣さが足りない証拠です。
真摯に向き合う姿勢を、お客様は見破られています。
決して軽んじてはなりません。
ここでいう、お客様は神様なのです。
きっちり指導されるべきは、満足度の低い・担当のレベルがその程度のハウスメーカーです。
決してあってはなりません。
しかし、お客様側でごくごく一部ですが、
理不尽な対応をいただいた際にはこちらも
“ん?”となったり、“ん!!!!”という感情を抱いてしまいます。
こちらも同じ人間であることをご理解ください。
逆に、ありがとうと言ってもらえたり、嬉しい感情をお伝えいただけると
テンションが上がる単純なタイプです。
商売である以上、お客様に言い難いこともあることも事実。
ただ、私もシチュエーションによってはお客様の立場になることも。
相手の感情を慮る必要まではないかもしれませんが、
どう接すれば、自分たちにとって最適な対応を頂けるだろうかとも考えます。
信頼関係を重視して頂ける、お任せ頂けるお役様と、
より良い家づくりができる担当者でありたいと思います。